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社長・役員スピーチ

2015年5月20日

新型「マツダ ロードスター」新車発表会 社長スピーチ

【代表取締役 社長兼CEO(最高経営責任者) 小飼 雅道】

 皆様、こんにちは。

 本日はお忙しい中、新型ロードスターの発表会にお越しいただき、誠にありがとうございます。第4代目となる新型ロードスターを、明日よりマツダの販売店で発売を開始いたします。
 昨年9月に日米欧の世界3カ所で同時にファンの皆さまにそのデザインをお披露目して以来、大変長らくお待たせいたしました。すでに3,000台を越えるご予約をいただいており、お客様に心より感謝申し上げるとともに、一日でも早くお届けすべく、全力で最終の作り込みを進めてまいりました。
 さて、まず初めに少しだけロードスターの歴史についてお話しさせていただきます。

 ロードスターのような、走る歓びを手軽に味わえるライトウエイトスポーツカーは主に欧州で1950年代から60年代にかけて華やかでしたが、環境や安全規制強化に適応することができずに、70年代には淘汰されていました。これに対し私たちは、それらの技術的課題をブレークスルーして、ライトウエイトスポーツカーを復活させました。それが1989年に発売したユーノスロードスター、初代のロードスターです。
 このクルマは、現在では、マツダブランドの象徴となっている人馬一体の走る楽しさや、オープン走行の爽快さ、手頃な価格などが高く評価され、発売されるやいなや世界中で好評を博し、予想を超える大ヒットとなりました。

 当時は、お客様をお待たせしないように、広島の本社工場に加えて、急遽防府工場でも一時的に生産することとなり、生産技術のエンジニアだった私は、防府工場の生産ラインの変更に急いで取り組むことになったものでした。
 光栄なことに、このロードスターの成功は、世界的に様々なオープンスポーツカーが復活したり、誕生したりするきっかけになったとも言われております。

 その後、90年代の国内バブル経済の崩壊、2008年のリーマンショックと超円高の進行など、幾度もマツダが企業としての存亡の危機にさらされながらも、四半世紀を越えて、代を重ねてロードスターを造り続けてこられたのは、一重に世界中のファンの皆様のご支援を頂いたこと、それが私達の心の支えになったことに尽きます。ここまでマツダブランドを象徴するクルマにまで育てていただいたことに、心より感謝いたします。

 現在、私たちマツダは、お客様との様々な接点で、お客様の人生をより豊かにし、ずっと寄り添い、走る歓びと笑顔をお届けすることで、お客様との間に特別な絆を持ち、選ばれ続けるオンリーワンのブランドになることを目指しています。

 「だれもが、しあわせになる」という言葉は、初代ロードスターのカタログのメッセージですが、いま振り返りますと、この言葉は、ロードスターのみならず、マツダブランドの進むべき方向を言い当てていたと強く感じています。

 このたび、SKYACTIVと魂動という、統一した商品技術とデザインコンセプトを織り込み、第4代目のロードスターを発売開始します。このクルマは“グローバルな商品ラインアップを完成させるモデル”であるとともに、初代モデルと同様に「だれもが、しあわせになる」クルマだと確信しており、お客様に走る歓びと笑顔をお届けすることを通して、マツダのさらなるブランド価値向上と、中長期の成長につなげてまいります。

 以上、私からのご挨拶とさせていただきます。

 それでは、開発担当主査の山本より、ロードスターの商品詳細についてご説明させていただきます。

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