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社長・役員スピーチ

2017年9月14日

新型「マツダ CX-8」発表会 社長スピーチ

【代表取締役 社長兼CEO(最高経営責任者) 小飼 雅道】

 本日はご多用のところ、新型「マツダ CX-8」の発表会にご出席いただき有難うございます。

 先日私どもは、技術開発の長期ビジョンとして、「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」を発表いたしました。このビジョンは、自動車産業を取り巻く環境の急激な変化を踏まえながら、より長期的な視点から、クルマが本来もつ魅力である「走る歓び」を今後も訴求していくという、私どもマツダの新たなチャレンジです。

 本日皆さまにご紹介するこの新型「CX-8」は、この長期ビジョンにある「地球」、「社会」、「人」の観点もふまえ、「走る歓び」を追求した新型モデルであり、国内市場におけるマツダの最上位クロスオーバー系商品として導入いたします。

 まず、「地球」。マツダは、クルマのライフサイクル全体を視野に入れて、「Well-to-Wheel」の考え方にもとづき、本質的なCO2低減に取り組んで参ります。

 新型「CX-8」では、国内のクリーンディーゼル車市場をけん引して参りました、「SKYACTIV-D 2.2」エンジンを更に進化させ、搭載しています。今回は、2012年の技術導入以降、最も大きな改良を加えており、走行性能や静粛性を大幅に向上させております。また、車が実際に使われる環境での燃費向上や排出ガス低減のための技術・工夫を施し、優れた環境・燃費性能を実現しています。

 次に、「社会」について。先日公表した長期ビジョンのなかで、マツダは安心・安全なクルマと社会の実現を、一つの柱として掲げています。

 現行の新世代商品群と同様に、新型「CX-8」では、マツダの安全思想である「マツダ・プロアクティブ・セーフティ」にもとづき、安心・安全を高めるドライビングポジションやペダルレイアウト、視界視認性、視線移動を最小限に留める最新のアクティブ・ドライビング・ディスプレイなどを採用しています。また、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を全車に標準装備することにより、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に全車が該当。すべてのお客さまに安心・安全をお届けする仕様構成としております。

 最後に、「人」についてです。マツダは、「走る歓び」にあふれたクルマを通じて、人々の心や暮らしを豊かにしたいと願っております。

 新型「CX-8」は、新しいライフスタイルをお求めになる日本のお客さまとともに、新しい市場を創造する意気込みをもって開発しました。

 日本の多人数乗用車の市場は、ミニバンを中心に成熟してきた市場であり、様々な個性を持った商品が導入されています。限られたスペースにおいて、クルマを最大限に使い、楽しむために、日本人らしい工夫や細やかな配慮が活かされています。ミニバンは、日本文化を体現した商品とも言えると思います。

 一方で、日本人のライフスタイルに対する価値観は変化しており、家族や友人と過ごす時間とともに、自分自身の時間も大切にしたいお客さまが増えております。気の合う仲間たちと仕事や趣味を楽しみ、自分らしいライフスタイルを追求する方も数多くいらっしゃいます。

 「CX-8」は、最新の「SKYACTIVテクノロジー」とデザインテーマ「魂動」を採用した、国内向け新世代商品として初の3列シートクロスオーバーSUVです。

 3列目にも大人がしっかりと乗車できる、最大7人乗りのパッケージングを実現するとともに、一人の時間にドライブに出かけたくなるような個性的なスタイリング、質感の高さ、優れたダイナミック性能を提供する「CX-8」は、お客さまの自分らしいライフスタイルを強力にサポートする、“走る歓び”にあふれたクルマです。

 近年SUVはデザイン、走行性能、使い勝手の良さが評価されて、グローバルに需要が伸びています。これに対応するため、マツダではクロスオーバー系商品のラインアップ強化を図っており、国内では今年2月に「CX-5」をフルモデルチェンジし、7月には「CX-3」にガソリンエンジン車を追加発売しました。生産面でも、防府工場で「CX-3」に加えて、「CX-5」の生産を今年10月から開始する予定であり、また、広島工場においても、さらなるクロスオーバー系商品の生産能力拡大を図ってまいります。

 「CX-8」により、マツダはミニバンに代わる新たな市場の創造に挑戦いたします。また、このクルマにより、お客さまに新たな選択肢を提供できるようになりました。私たちマツダは、異なるライフステージやライフスタイルにおいて、生涯を通じてマツダ車を選んでいただけるような、お客さまと強い絆で結ばれたブランドとなることを、今後も目指してまいります。

 どうぞ、この「CX-8」をはじめとする、今後のマツダ車にご期待ください。

 以上、私からのご挨拶とさせていただきます。ご清聴いただき、ありがとうございました。

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